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ガソリン車に軽油を入れた…修理費はいくら?最初の10分で損失を減らす対処法

ガソリン車に軽油を入れた…修理費はいくら?最初の10分で損失を減らす対処法

ガソリン車に軽油を入れてしまったとき、まず何をすべきか

セルフのガソリンスタンドで「軽自動車=軽油」と勘違いしてしまい、ガソリン車に軽油を入れてしまう事故は珍しくありません。しかも、気づかずに走ってしまうとエンスト(走行不能)に至ることがあり、修理費も大きく振れます。JAFも「誤給油に気づいたらエンジンを始動しない」ことを強く推奨しています。

結論:エンジンをかけたら負け、動かしたら被害が広がります

ガソリン車に軽油を入れた場合、軽油はガソリンほど揮発しにくく燃えにくいため、加速不良→黒煙→エンジン停止へ進むことがあります。JAFは誤給油時の基本として「エンジンを始動しない(電源もONにしない)」と案内しています。

誤給油してしまった直後の行動フロー

ここでは「気づいた場所」と「エンジンをかけたかどうか」で分けて、最短で損失を小さくする動き方を整理します。

1) まだスタンド構内で気づいた(エンジン始動前)

  1. エンジンはかけない(電源もONにしない)
  2. スタンドのスタッフへ申告する
  3. その場で抜き取り対応が可能か確認する
  4. 難しければロードサービスで整備工場へ搬送する

スタンド側で抜き取りができるかは店舗の設備・体制次第です。危険物を扱う作業になるため、対応できないケースもあります。

2) すでに走ってしまった/エンストした

  1. 安全な場所へ停止(可能なら路肩・駐車帯)
  2. ハザード点灯、後続への注意喚起
  3. ロードサービスへ連絡(任意保険またはJAF)
  4. 整備工場(ディーラー含む)へレッカー搬送

走行後は燃料系統に「軽油混じり燃料」が回ってしまっている可能性が高く、タンク洗浄だけで済まないことがあります。早めに搬送してもらい、症状の進行を止めるのが現実的です。

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緊急停車時の視認性確保(後続車への注意喚起)

エーモン(amon) 非常信号灯 6904

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エンストなどで急な停止を強いられた場面では、後続車に「停車中」を早く伝えることが大切です。LED式の非常信号灯は、使い方が分かりやすく、車載しておくと“もしもの備え”になります。※本商品は一般に「非常信号用具(発炎筒の代替)」として紹介されるタイプですが、使用可否や要件は地域・状況で変わる可能性があるため、最終判断は公的案内や車検・整備事業者の案内もあわせてご確認ください。

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修理費用の目安:どこで気づいたかで桁が変わります

修理費用は「どのくらい混ざったか」「どこまで回ったか」「車種の燃料系の構造」「部品交換が必要か」で大きく変わります。ここでは複数の解説記事で共通して語られているレンジを、目安として整理します(最終的には工場の見積もりが唯一の答えです)。

状況 作業イメージ 費用の目安
給油直後に気づき、エンジン未始動 燃料抜き取り+タンク洗浄+正しい燃料を入れ直す 1〜5万円程度
エンジンをかけた/短距離を走った 上記+燃料ライン洗浄、プラグ清掃など追加 5〜15万円程度
エンスト・走行不能まで至った 上記+燃料ポンプ等の部品交換、重症なら広範囲交換 数十万円に達することも

見積もりでよく出る内訳(項目を知っておくと納得しやすい)

見積書の項目名は工場で違いますが、概ね次のような費用が積み上がります。金額の妥当性というより「どこまでやる必要がある状態か」を読み解くためのチェックリストとして使ってください。

項目 内容 費用が増えやすい条件
燃料抜き取り タンク内の燃料を回収 タンク脱着が必要、残量が多い
タンク洗浄 残留分を減らすため洗浄 構造が複雑、アクセスが悪い
燃料ライン洗浄 配管・フィルター周りの洗浄 走行して燃料が回っている
部品交換 ポンプ・フィルター等の交換 エンスト・不調が強い、再始動不能
レッカー費用 工場まで搬送 距離が長い、無料範囲超過

なぜ高額化しやすいのか

軽油が混ざると燃え方が崩れ、失火や煤(すす)で不調が出やすくなります。さらに、燃料フィルター・ポンプ・インジェクターなど「燃料を送って噴く」部品に汚れが回ると、洗浄だけで済まないケースが出ます。部品交換は工賃も含めて高くつきやすいのが実情です。

ディーラーが休みでも、やるべきことはあります

「運び込んだ先が定休日だった」という状況は意外と起きます。結論から言うと、休日のあいだに修理費が“自動的に増える”ことは通常ありません。ただし、次の2点は早めに手当てした方が安心です。

  1. 保険会社/JAFに連絡し、レッカー費用や代車の扱いを確認する
  2. 保管場所(屋内・屋外)と鍵の受け渡し方法を確認する

とくに任意保険のロードサービスは「搬送距離の無料範囲」「代車・帰宅費用の有無」などが契約で変わります。すぐに約款やマイページで確認し、電話窓口に聞くのが確実です。

保険で直せる?補償とロードサービスを切り分けて考える

誤給油は「運転者の操作ミス」と見なされ、車両保険の補償対象外になるのが一般的だと説明されることがあります。一方で、保険会社やプランによっては、ロードサービスの一環としてレッカー搬送や燃料抜き取りをサポートする場合がある、とする解説もあります。

確認すべきポイント(電話の前にメモしておくと楽です)

  1. 車両保険で「誤給油」が補償対象か
  2. ロードサービスで「レッカー搬送」が何kmまで無料か
  3. 燃料抜き取り作業が対象か(対象でも上限があることがあります)
  4. 代車・宿泊・帰宅費用など付帯があるか

もし事故につながった場合:最優先は救護と警察、次に保険連絡

誤給油でエンストし、追突など二次事故につながるケースもゼロではありません。万一、けが人が出たら、救護と二次被害防止、警察への連絡が最優先です。そのうえで、加入している保険会社へ事故連絡を入れ、対応の指示を仰ぎましょう。事故時の基本動作は、各保険会社のガイドにもまとめられています。

再発防止:次の給油からミスを減らす具体策

給油口の表示を「視覚で」固定する

給油口のフタ裏に油種表示シールが貼られている車もあります。もし小さくて見落としやすいなら、色付きリングやステッカーなどで「一目で分かる」状態にするのが有効です。

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誤給油の再発防止(給油口で油種を見落としにくくする)

Isaac Trading 車用 給油口ステッカー(レギュラー/ハイオク/ディーゼル)

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給油口を開けた瞬間に油種が目に入るようにしておくと、うっかりミスの抑止につながります。あくまで「間違いに気づきやすくする補助」ですが、視認性を上げる工夫として取り入れやすいタイプです。※貼り付け面の材質や形状によっては相性があるため、貼り付け前にサイズや設置位置を確認してください。

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「軽自動車=軽油」ではない、と言葉で覚え直す

軽自動車の「軽」は税制・規格の話で、燃料種別とは無関係です。ディーゼル軽自動車もゼロではありませんが、国内では多くがガソリン車です。「軽=軽油」は“語感”が似ているだけ、と割り切って覚える方が安全です。

セルフ給油で迷ったら、店員さんに聞く

迷ったまま給油するのが一番危険です。少し気恥ずかしくても、スタッフに確認する方が、結果的に安く・早く・安全に済みます。

よくある質問

Q. 少量だけ軽油が混ざった場合もダメですか?

混入量や車種によりますが、「始動しないで抜き替える」のが最も安全です。JAFも誤給油時は始動しないことを基本にしています。

Q. 自分で抜けますか?

燃料は危険物であり、設備や知識がない状態での作業はおすすめできません。無理をせず、ロードサービスや整備工場に依頼する方が結果的に安全です。

まとめ:損失を最小にする3つの要点

  1. 気づいた瞬間から「エンジンをかけない」
  2. 走ってしまったら、無理せずレッカーで工場へ
  3. 保険は“補償”と“ロードサービス”を分けて確認する

誤給油は精神的にかなり堪えますが、初動で被害を小さくできる余地があるトラブルでもあります。いま困っている方は、安全確保を最優先にしつつ、ロードサービスと整備工場につないでください。

参考にした一次情報・公的情報

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